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鹿児島市議会
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2015-09-01
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鹿児島市議会 2015-09-01
09月02日-01号
取得元:
鹿児島市議会公式サイト
最終取得日: 2023-04-20
平成27年第3回
定例会
(9月)
議事日程
第一号 平成二十七年九月二日(水曜)午前十時 開議第 一
会議録署名議員
の指名第 二 会期の決定第 三 第二八
号議案
鹿児島
市
個人番号カード
の利用に関する
条例制定
の件第 四 第二九
号議案
鹿児島
市
婦人保護施設
の設備及び運営の基準に関する
条例制定
の件第 五 第三〇
号議案
鹿児島
市
手数料条例
一部改正の件第 六 第三一
号議案
鹿児島
市
こども医療費助成条例
一部改正の件第 七 第三二
号議案
鹿児島
市
住民基本台帳カード
の利用に関する
条例廃止
の件第 八 第三三
号議案
損害賠償
の額の決定の件第 九 第三四
号議案
自動車購入
の件第一〇 第三五
号議案
町の区域の変更に関する件第一一 第三六
号議案
住居表示
の実施についてその区域及び方法を定める件第一二 第三七
号議案
町の区域の変更に関する件第一三 第三八
号議案
住居表示
の実施についてその区域及び方法を定める件第一四 第三九
号議案
町の区域の変更に関する件第一五 第四〇
号議案
住居表示
の実施についてその区域及び方法を定める件第一六 第四一
号議案
町の区域の変更に関する件第一七 第四二
号議案
町の区域の変更に関する件第一八 第四三
号議案
工事請負契約締結
の件第一九 第四四
号議案
工事請負契約締結
の件第二〇 第四五
号議案
鹿児島
市
市街化調整区域
における
住宅建築等
に関する条例一部改正の件第二一 第四六
号議案
鹿児島
市
地区計画
の区域内における
建築物
の制限に関する条例一部改正の件第二二 第四七
号議案
鹿児島市営住宅条例
一部改正の件第二三 第四八
号議案
自動車購入
の件第二四 第四九
号議案
工事請負契約締結
の件第二五 第五〇
号議案
公の施設の
指定管理者
の指定に関する件第二六 第五一
号議案
鹿児島
市
個人番号
の利用に関する
条例制定
の件第二七 第五二
号議案
鹿児島
市職員に対する
退職手当
に関する
条例等
一部改正の件第二八 第五三
号議案
平成二十七年度
鹿児島
市
一般会計補正予算
(第二号)第二九 第五四
号議案
平成二十七年度
鹿児島
市
介護保険特別会計補正予算
(第一号)第三〇 第五五
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
一般会計歳入歳出決算
第三一 第五六
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
土地区画整理事業清算特別会計歳入歳出決算
第三二 第五七
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
中央卸売市場特別会計歳入歳出決算
第三三 第五八
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
地域下水道事業特別会計歳入歳出決算
第三四 第五九
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
桜島観光施設特別会計歳入歳出決算
第三五 第六〇
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算
第三六 第六一
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
介護保険特別会計歳入歳出決算
第三七 第六二
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
第三八 第六三
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算
第三九 第六四
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
病院事業剰余金処分
についての議会の議決及び平成二十六年度
鹿児島
市
病院事業特別会計決算
についての議会の認定を求める件第四〇 第六五
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
交通事業特別会計決算
について議会の認定を求める件第四一 第六六
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
水道事業剰余金処分
についての議会の議決及び平成二十六年度
鹿児島
市
水道事業特別会計決算
についての議会の認定を求める件第四二 第六七
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
工業用水道事業剰余金処分
についての議会の議決及び平成二十六年度
鹿児島
市
工業用水道事業特別会計決算
についての議会の認定を求める件第四三 第六八
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
公共下水道事業剰余金処分
についての議会の議決及び平成二十六年度
鹿児島
市
公共下水道事業特別会計決算
についての議会の認定を求める件第四四 第六九
号議案
平成二十六年度
鹿児島
市
船舶事業特別会計決算
について議会の認定を求める件──────────────────────────────────────── 本日の会議に付した
事件議事日程
のとおり──────────────────────────────────────── (
出席議員
四十九人) 一 番 霜 出 佳 寿 議員 二 番 さ と う 高 広 議員 三 番 たてやま 清 隆 議員 四 番 桂 田 み ち 子 議員 五 番 瀬 戸 山 つ よ し 議員 六 番 わ き た 高 徳 議員 七 番 奥 山 よしじろう 議員 八 番 薗 田 裕 之 議員 九 番 し ら が 郁 代 議員 十 番 松 尾 ま こ と 議員 十一 番 中 原 力 議員 十二 番 大 森 忍 議員 十三 番 大 園 た つ や 議員 十四 番 米 山 たいすけ 議員 十五 番 柿 元 一 雄 議員 十六 番 志 摩 れ い 子 議員 十七 番 川 越 桂 路 議員 十八 番 山 口 た け し 議員 二十 番 井 上 剛 議員 二十一番 上 田 ゆういち 議員 二十二番 長 浜 昌 三 議員 二十三番 ふじくぼ 博 文 議員 二十四番 大 園 盛 仁 議員 二十五番 伊 地 知 紘 徳 議員 二十六番 の ぐ ち 英 一 郎 議員 二十七番 谷 川 修 一 議員 二十八番 中 島 蔵 人 議員 二十九番 仮 屋 秀 一 議員 三十 番 小 森 こうぶん 議員 三十一番 古 江 尚 子 議員 三十二番 う え だ 勇 作 議員 三十三番 田 中 良 一 議員 三十四番 小 森 のぶたか 議員 三十五番 北 森 た か お 議員 三十六番 森 山 き よ み 議員 三十七番 三 反 園 輝 男 議員 三十八番 小 川 み さ 子 議員 三十九番 幾 村 清 徳 議員 四十 番 鶴 薗 勝 利 議員 四十一番 平 山 哲 議員 四十二番 上 門 秀 彦 議員 四十三番 長 田 徳 太 郎 議員 四十四番 入 船 攻 一 議員 四十五番 政 田 け い じ 議員 四十六番 崎 元
ひろのり
議員 四十七番 秋 広 正 健 議員 四十八番 ふ じ た 太 一 議員 四十九番 片 平 孝 市 議員 五十 番 平 山 た か し 議員 ────────────────────────────── (
欠席議員
一人) 十九 番 堀 純 則 議員 ──────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長
井手之上 清 治 君
議事課長
尾 ノ 上 優 二 君
総務課長
福 重 正 史 君
政務調査課長
谷 口 克 弘 君
議事課主幹
議事係長
船 間 学 君
委員会係長
西 田 慎 一 君
議事課主査
福 留 真 悟 君
議事課主査
小 倉 秀 幸 君 ────────────────────────────── 説明のため出席した者 市長 森 博 幸 君 副市長 松 木 園 富 雄 君 副市長 阪 口 進 一 君 教育長 石 踊 政 昭 君
代表監査委員
中 園 博 揮 君
市立病院長
坪 内 博 仁 君
交通局長
福 元 修 三 郎 君
水道局長
松 山 芳 英 君
船舶局長
大 山 直 幸 君
総務局長
松 永 範 芳 君
企画財政局長
久 保 英 司 君
市民局長
圖 師 俊 彦 君
環境局長
井 上 謙 二 君
健康福祉局長
鶴 丸 昭 一 郎 君
経済局長
南 勝 之 君
建設局長
森 重 彰 彦 君
消防局長
山 下 裕 二 君
病院事務局長
秋 野 博 臣 君
市長室長
有 村 隆 生 君
総務部長
白 石 貴 雄 君
企画部長
鉾 之 原 誠 君
財政部長
上 之 園 彰 君
教育委員会事務局管理部長
星 野 泰 啓 君 ────────────────────────────── 平成二十七年九月二日 午前十時 開会 △開会 ○議長(
仮屋秀一
君) これより、平成二十七年第三回
鹿児島市議会定例会
を開会いたします。 △開議 ○議長(
仮屋秀一
君) 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(
仮屋秀一
君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、七月一日開会の
地方創生
に関する
調査特別委員会
における正副
委員長互選
結果については、
委員長
に
谷川修一議員
、副
委員長
に
長田徳太郎議員
がそれぞれ当選されました。 次に、今議会に市長から、
地方自治法
第百八十条第二項の規定による
専決処分
の報告、同
法施行令
第百四十五条第二項及び
地方公営企業法施行令
第十八条の二第二項の規定による
継続費
の精算に関する報告、
地方公共団体
の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定による平成二十六年度決算に基づく
健全化判断比率
及び
資金不足比率
に関する
報告並び
に
鹿児島
市
債権管理条例
第九条第三項の規定による放棄した市の債権の報告がありました。 次に、
地方自治法
第二百四十三条の三第二項の規定による
鹿児島
市
土地開発公社
、
公益財団法人鹿児島
市
衛生公社
、
公益財団法人鹿児島
市
中小企業勤労者福祉サービスセンター
、
公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会
、
公益財団法人鹿児島
市
水族館公社
、
公益財団法人
かご
しま教育文化振興財団
、
一般財団法人鹿児島
市
健康交流促進財団
、
公益財団法人万之瀬川水源基金
、
公益財団法人
かごしま環境未来財団
、
公益財団法人鹿児島
市
国際交流財団
、
公益財団法人鹿児島まちづくり土地区画整理協会
、
公益財団法人西郷南洲顕彰会
、
鹿児島中央地下駐車場株式会社
及び
株式会社まちづくり鹿児島
の
経営状況
を説明する書類の提出がありました。 次に、
本市監査委員
から、
地方自治法
第百九十九条第九項の規定による
定期監査
の結果報告がありました。 以上の報告及び
提出書類
は、先般送付いたしましたとおりであります。 次に、同じく
本市監査委員
から、
地方自治法
第二百三十五条の二第三項の規定による
例月現金出納検査
の結果報告がありました。
関係書類
は
事務局
に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の
議事日程
は、
議事日程
第一号のとおりであります。 △
会議録署名議員
の指名 ○議長(
仮屋秀一
君) それでは、日程第一
会議録署名議員
の指名を行います。 今議会の
会議録署名議員
は、うえだ
勇作議員
及び
小川みさ子議員
を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(
仮屋秀一
君) 次は、日程第二 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今議会の会期は、本日から九月三十日まで二十九日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(
仮屋秀一
君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は二十九日間と決定いたしました。 △第二八
号議案
―第六九
号議案上程
○議長(
仮屋秀一
君) 次は、日程第三 第二八
号議案
ないし日程第四四 第六九
号議案
の議案四十二件を
一括議題
といたします。 件名の朗読を省略いたします。 △
市長提案理由説明
○議長(
仮屋秀一
君) ここで、
提出者
の説明を求めます。 [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平成二十七年第三回
市議会定例会
におきまして、今回提案いたしております平成二十七年度
補正予算
及び条例その他の案件並びに平成二十六年度
一般会計
、
特別会計
及び
企業会計
の決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、
補正予算
について申し上げます。
一般会計
におきましては、今回二十一億九千三百六十九万六千円を追加し、総額で二千四百四十三億七千八十二万九千円となります。 今回の
補正予算
は、
補助決定等
に基づく
児童福祉施設
の整備に対する
補助金等
を計上したほか、
地域経済
の活性化及び安心安全な
まちづくり
を推進するための
市単独
による
公共事業費等
を計上しました。 以下、
歳出予算
の主な内容について、順次御説明申し上げます。
総務費
につきましては、
補助内示見込み
に基づく
世界文化遺産登録推進事業費
を計上したほか、
国際交流センター建設事業費負担金
を計上しました。
民生費
につきましては、
補助決定等
に基づく
児童福祉施設
及び
介護老人福祉施設等
の整備に対する
補助金
を計上しました。
農林水産業費
につきましては、
市単独
の
土地改良事業費
を計上しました。
商工費
につきましては、
商店街等
が行う
商品券発行
に対する
補助金
を計上しました。
土木費
につきましては、
市単独
の
側溝整備事業費
及び
道路維持事業費
を計上しました。
教育費
につきましては、
北麓遺跡
の
発掘調査
に要する経費を計上しました。
災害復旧費
につきましては、
交付決定見込み等
に基づく
公共土木施設災害復旧事業費
及び
農業用施設等災害復旧事業費
を計上しました。 なお、これらの財源として、
国庫支出金
、
県支出金
、
寄附金
及び
繰越金等
を計上しました。 また、
郡山体育館
の
指定管理業務
についての
債務負担行為
を設定しました。 次に、
特別会計
について申し上げます。
介護保険特別会計
におきましては、平成二十六年度分の
国庫負担金
の精算による
返納金等
を計上しました。 次に、条例その他の案件について、御説明申し上げます。
鹿児島
市
個人番号カード
の利用に関する
条例制定
の件は、
行政手続
における特定の個人を識別するための番号の
利用等
に関する法律第十八条第一号の規定に基づき、
個人番号カード
の利用に関し、必要な事項を定めるものです。
鹿児島
市
婦人保護施設
の設備及び運営の基準に関する
条例制定
の件は、
社会福祉法
第六十五条第一項の規定に基づき、同施設の設備及び運営に関する基準を定めるものです。
鹿児島
市
手数料条例
一部改正の件は、
個人番号カード等
の再交付に係る手数料の額を定めるとともに、
住民基本台帳カード
の
交付等
に係る手数料を廃止し、あわせて
建築基準法
の一部改正に伴う
関係条文
の整理をするものです。
鹿児島
市
こども医療費助成条例
一部改正の件は、
助成金
の
支給対象
を
中学校修了
前までに拡充するものです。
鹿児島
市
住民基本台帳カード
の利用に関する
条例廃止
の件は、
住民基本台帳法
の一部改正により同
カード
の利用に関する規定が削除されたことに伴い、同条例を廃止するものです。
損害賠償
の額の決定の件は、
市立病院
における
医療事故
に伴う
損害賠償
の額を決定するについて、議会の議決を求めるものです。
自動車購入
の件二件は、
ごみ収集車
及び
平川動物公園
の
園内移動用車両
を購入するについて、議会の議決を求めるものです。 町の区域の変更に関する件五件は、岡之原町、西別府町及び山田町の各一部に
住居表示
を実施するに当たり、岡之原町及び花野光ケ丘一丁目、西別府町及び西陵七丁目並びに山田町及び皇徳寺台一丁目の町の区域を変更し、下伊敷三丁目の一部を伊敷台一丁目に、広木一丁目の一部を紫原七丁目に編入するに当たり、それぞれの町の区域を変更するについて、議会の議決を求めるものです。
住居表示
の実施についてその区域及び方法を定める件三件は、岡之原町、西別府町及び山田町の各一部に
住居表示
を実施するについて、議会の議決を求めるものです。
工事請負契約締結
の件三件は、
鹿児島
駅
周辺土地利用
(市・
にぎわい
ほか)
屋根つきイベント広場
及び
玉里団地住宅
二十五号棟の
新築本体工事並び
に
松元小学校屋内運動場
・
プール新築
その他
本体工事
の
請負契約
を締結するについて、議会の議決を求めるものです。
鹿児島
市
市街化調整区域
における
住宅建築等
に関する条例一部改正の件は、
市街化調整区域
における開発の動向等を踏まえ、
開発許可
の
区域等
を見直すとともに、
開発規模
の上限を定めるものです。
鹿児島
市
地区計画
の区域内における
建築物
の制限に関する条例一部改正の件は、
コンフォール坂之上地区
における
建築物
の用途等に関する制限を定めるとともに、
鴨池ニュータウン業務地区
における
建築物
の用途に関する制限を緩和するものです。
鹿児島市営住宅条例
一部改正の件は、
大明丘住宅
三十一戸が竣工するので、これを
市営住宅
として設置するものです。 公の施設の
指定管理者
の指定に関する件は、
郡山体育館
の
指定管理者
を指定するについて、議会の議決を求めるものです。
鹿児島
市
個人番号
の利用に関する
条例制定
の件は、
行政手続
における特定の個人を識別するための番号の
利用等
に関する法律第九条第二項の規定に基づく
個人番号
の利用に関し、必要な事項を定めるものです。
鹿児島
市職員に対する
退職手当
に関する
条例等
一部改正の件は、
被用者年金制度
の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する法律の施行に伴い、
関係条例
の整理をするものです。 以上で、平成二十七年度
補正予算
及び条例その他の案件についての説明を終わります。 なにとぞ、よろしく御審議のうえ、議決していただきますようお願いいたします。 次に、平成二十六年度の
一般会計
、
特別会計
及び
企業会計
の決算について、その概要を御説明申し上げます。
一般会計
における歳出の決算額は、二千四百七十億七千三百十八万円となりました。 予算の執行に当たりましては、
地方財政
を取り巻く厳しい環境を踏まえ、可能な限りの収入の確保と
経費支出
の効率化に努めたことなどにより、
実質収支
は五十一億六千三百九十八万六千円の黒字となりました。 次に、
特別会計
につきましては、
国民健康保険事業特別会計
において繰り上げ充用しましたが、その他の
特別会計
においては黒字となっており、それぞれ円滑な運営を行うことができました。 次に、
企業会計
について申し上げます。
地方公営企業会計基準
の見直しへの対応などにより、
病院事業特別会計
は四十五億一千六百十七万七千円、
交通事業特別会計
は、
軌道事業
で七億一千五百九十一万円、
自動車運送事業
で九億五千六百六万一千円、
交通事業特別会計
全体としては十六億七千百九十七万一千円のそれぞれ純損失となりました。 一方、
水道事業特別会計
は十億二千六百五万円、
工業用水道事業特別会計
は三十三万九千円、
公共下水道事業特別会計
は六億四千五百三十三万六千円、
船舶事業特別会計
は六千五百九十九万五千円のそれぞれ純利益となりました。 次に、主な事業について、
基本政策ごと
に順次御説明申し上げます。 まず、「人が行き交う魅力と
にぎわい
あふれるまち」につきましては、世界に誇り得る
国際観光都市
として
交流人口
の拡大をさらに図っていくため、歴史や自然、文化など、本市が有する多彩な魅力を最大限に生かした観光・交流の推進に
取り組み
ました。 まちの魅力の向上につきましては、
明治日本
の
産業革命遺産
の平成二十七年度の
世界文化遺産登録
に向け、
イコモス現地調査
に対応するとともに、史跡及び周辺の
環境整備等
を行いました。 また、
平川動物公園
にコアラ三頭を導入したほか、桜島・
錦江湾ジオパーク
のジオサイトに
説明板等
を整備しました。 多彩な
イベント
の開催につきましては、
歴史ロード
“
維新ふるさと
の道”において
薩摩維新ふるさと博
を開催するとともに、新たな冬の
イベント
やフルマラソンの開催に向けた検討を行いました。
かごしま
の
魅力発信
につきましては、
プロスポーツイベント等
における
トップセールス
を実施するとともに、韓国や台湾など
東アジア地域等
において
観光プロモーション
や
関係機関
と連携した
誘致セールス等
を行いました。 また、本市での
映画撮影等
に対する助成を拡充するとともに、新たに中央駅
総合観光案内所等
に
公衆無線LAN
の
環境整備
を行いました。 国内外との交流の推進につきましては、
アジア青少年芸術祭
を開催するとともに、
鹿児島
市
国際交流財団
を設立しました。 また、
都市農村交流センターお茶
の里を平成二十七年三月にオープンしました。 次に、「健やかに暮らせる安全で安心なまち」につきましては、都市の
リスク対応力
を強化するとともに、
子育て支援
のさらなる充実やきめ細かな保健・医療・福祉の推進に
取り組み
ました。 防災力の充実につきましては、大
規模災害
の発生に備え、新たに
資機材等
の備蓄を進めたほか、ホテル、店舗等の大
規模建築物
の
耐震診断
に対し助成しました。 また、
桜島火山爆発総合防災訓練
を実施するとともに、
桜島地域
の
避難施設
の改修を行いました。
子育て環境
の充実につきましては、北部親子つどいの広場をオープンするとともに、西部親子つどいの広場(仮称)の基本・
実施設計
を行ったほか、新たに子ども・
子育て支援事業計画
を策定しました。 また、
待機児童対策
として、
保育コーディネーター
を増員したほか、
幼稚園就園奨励費補助金
の
補助単価
の引き上げや
多子世帯補助
の
対象要件
の緩和を図るとともに、
私立幼稚園
が行う三歳児保育の
運営費等
に対する補助を充実しました。 このほか、新たに
風疹
抗体検査
や
水痘ワクチン
の接種を
全額公費負担
で実施したほか、発達に気がかりがある子供の言葉の相談を行う
言語聴覚士
や
保育所等
を巡回する専門員を配置しました。
高齢者
・
障害者福祉
につきましては、
高齢者福祉センター伊敷
(仮称)の基本・
実施設計等
を行ったほか、
障害児等
が通う
事業所
に対し助成するとともに、
障害福祉サービス等
に対する市独自の
利用者負担軽減
を行いました。 健康・医療の充実につきましては、新
市立病院
が平成二十七年三月に竣工したほか、平成二十六年十月から
ドクターカー
の
暫定運用
を開始するとともに、
救急救命士
の養成や
救急資機材
の整備などを行いました また、元気いきいき検診を実施するとともに、成人用の
肺炎球菌ワクチン
の接種を一部
公費負担
で実施しました。 安全・安心な
まちづくり
につきましては、平成二十七年度の
セーフコミュニティ認証取得
を目指し、
プレ現地審査
に対応したほか、
認証申請
に
取り組み
ました。 次に、「水と緑が輝く人と地球にやさしいまち」につきましては、緑の
街並みづくり
や
自然環境
の保全を図りながら、低
炭素社会
や
循環型社会
の構築に向けた
取り組み
を進めました。
再生可能エネルギー
の
利用促進
につきましては、
バイオガス施設
と
南部清掃工場
の
ごみ焼却施設
との
一体整備
に向け、
基本計画
を策定しました。 環境にやさしい
まちづくり
につきましては、
コミュニティサイクルかご
りんを平成二十七年三月から運用開始するとともに、
みずほ通線等
の
自転車走行空間
を整備しました。 また、
かごしま環境未来財団
を設立するとともに、新たに
携帯電話
などの
小型電子機器等
の
拠点回収
を行いました。 潤いある
まちづくり
につきましては、上荒田町に緑地を整備するとともに、
城山公園
の
園路改修工事
の
測量設計
を行ったほか、
かごしま
自然百選を選定しました。 次に、「
地域産業
が元気で生き生きと働けるまち」につきましては、活力ある
地域経済
と雇用の拡大を目指し、新産業の創出や
地元企業
の
成長力強化
、
中心市街地
の
にぎわい創出
、
農林水産業
の振興を図るとともに、
雇用環境
の充実に
取り組み
ました。
雇用拡大
への
取り組み
につきましては、
県内外企業
の立地に対し支援を行うとともに、
雇用創出
の
基金事業
を活用して在職者の
キャリアアップ
を支援したほか、新たに
職業技能
を競い合う
アビリンピック出場
を目指す従業員を雇用している
事業主
に対し助成しました。
地域産業
の振興につきましては、食・健康・環境の三分野における新商品開発に向けた共同研究等に対し助成するとともに、試作品等のマーケティングを行ったほか、
かごしま
デザインアワード二〇一四などを開催しました。 また、海外での合同展示会への出展等に対し、対象地域を拡大して助成するとともに、新製品の開発等の
取り組み
に対し助成しました。 このほか、中小企業融資の取り扱い金融機関の拡大を行いました。
中心市街地
の活性化につきましては、テナントミックス事業を行う
商店街等
に対する助成を拡充したほか、千日町一番街区及び四番街区において、再開発事業の成立に向けた具体的な調査・検討を行うとともに、いづろ中央交差点スクランブル化の社会実験を実施しました。
農林水産業
の振興につきましては、本市特産物を活用した新商品の開発や販売促進活動に対し支援したほか、有害鳥獣による農作物被害を未然に防止するため、電気柵等の設置に対する支援を充実するとともに、荒茶の品質向上のため、被覆資材や製茶機械の整備に対し助成しました。 中央卸売市場については、青果市場施設の屋根つき荷さばき場の整備工事に着手するとともに、魚類市場施設の仮設市場棟の建築工事等に着手しました。 次に、「学ぶよろこびが広がる誇りあるまち」につきましては、子供たちの郷土を学び愛する心や心身ともにたくましく生きる力を育んだほか、生涯を通じて学習やスポーツに親しむことのできる環境を整えるとともに、地域に根差した市民文化の創造に向けて
取り組み
ました。 生きる力を育む教育につきましては、ICT支援員の学校派遣やデジタル教材の活用による情報教育を推進したほか、ペアレントトレーニング研修を充実するなど、障害のある児童生徒の保護者に対し支援しました。 いじめ問題や不登校への対応につきましては、スクールカウンセラー等による教育相談や臨床心理相談員による専門的な対応のほか、適応指導教室において、学校復帰に向けた集団生活の支援や学習支援等を行いました。 学校の施設整備につきましては、全ての普通教室へのクーラー設置を完了したほか、校舎・屋内運動場の大規模改造等を行うとともに、桜峰幼稚園の園舎の建てかえや
鹿児島
女子高等学校の多目的グラウンドの
実施設計等
を行いました。 生涯学習と生涯スポーツの推進につきましては、喜入公民館ホールを整備するとともに、吉田公民館にエレベーターを設置したほか、市立図書館の平日の閉館時刻を午後九時まで延長しました。 また、
郡山体育館
の建設に着手するとともに、桜島総合体育館の空調設備の
実施設計
を行いました。 このほか、プロサッカーチーム
鹿児島
ユナイテッドFC等の活動に対し支援しました。 市民文化の創造につきましては、新たに文化振興アドバイザーを設置するとともに、文化薫る地域の魅力づくりプランに基づき、本市ゆかりの美術、音楽、伝統芸能を生かした
イベント
等を実施しました。 また、第三十回国民文化祭・
かごしま
二〇一五の開催に向けたプレ
イベント
を実施したほか、ふるさと考古歴史館のリニューアルに向け、
基本計画
を策定しました。 人権尊重と男女共同参画の推進につきましては、人権啓発に関する懇話会の設置に向け検討を行ったほか、学生向けにデートDV講演会を開催しました。 次に、「市民生活を支える機能性の高い快適なまち」につきましては、機能性の高い魅力ある都市空間の形成、良質で快適な生活の基盤づくり、利便性の高い効率的な交通環境の充実に向けて
取り組み
ました。 市街地の再開発につきましては、
鹿児島
中央駅周辺一体的
まちづくり
ガイドラインに基づき専門家の派遣を行うなど、地元活動への支援を行いました。 また、
鹿児島
駅周辺地区については、駅周辺整備に係る施設の
実施設計
や
関係機関
との協議などを行うとともに、市(いち)・
にぎわい
ゾーン、緑の空間ゾーンなどの基本・
実施設計等
を行いました。 土地区画整理事業につきましては、宇宿中間地区の換地処分に向けた手続を進めるとともに、吉野地区を初めとする六地区の事業を推進したほか、吉野第二地区の事業計画決定に向け、基本設計等を行いました。 快適な生活の基盤づくりにつきましては、エコ・コンパクトシティの実現化方策を検討するとともに、都市景観施設の長寿命化等に向け保全計画を策定しました。 また、引き続き住宅リフォームに対して助成するとともに、老朽空き家等の対策として、新たに倒壊の危険性がある空き家等の解体に対し助成しました。
市営住宅
については、
大明丘住宅
の建設に着手するとともに、星ケ峯みなみ台に
子育て支援
のための住宅の建設を進めました。 また、小山田地区の既存集落活性化住宅と宮小学校区の地域活性化住宅の
実施設計
を行いました。 水道事業については、滝之神浄水場の電気設備を更新するとともに、松元春山第二ポンプ所の建設などを行いました。 公共下水道事業については、谷山処理場の増設等を行うとともに、老朽化した汚水管を改良しました。 交通環境の充実につきましては、宇宿広木線(二期)が平成二十七年三月に供用開始したほか、谷山支所前通線及び皷川通線の用地取得や道路築造工事等を行うとともに、谷山地区連続立体交差事業の高架
本体工事
等を進めました。 交通事業については、局舎・電車施設が平成二十七年三月に竣工したほか、新バス施設の建設工事を進めました。 船舶事業については、第二桜島丸が平成二十七年三月に竣工しました。 次に、「市民と行政が拓く協働と連携のまち」につきましては、市民との協働の推進や地域コミュニティーのさらなる活性化を図るとともに、質の高い市民サービスの提供や将来を見据えた効率的な行財政運営に
取り組み
ました。 地域コミュニティ協議会の設立に向けた支援を強化したほか、市とNPO等とのネットワークづくりを推進するとともに、協働事業の事例発表等を行う協働フォーラムを開催しました。 また、旧改新小学校の校舎を地域活動・交流の拠点とする施設整備に向け設計等を行ったほか、市民のひろばや市ホームページのリニューアルに取り組むとともに、新たに
鹿児島
市民表彰を創設しました。 このほか、本庁舎西別館が平成二十七年三月に竣工しました。 以上で、平成二十六年度の
一般会計
、
特別会計
及び
企業会計
の決算についての説明を終わります。 詳細な内容につきましては、別途提出いたしました決算に関する説明書、歳入歳出決算事項別明細書等のとおりでございますので、よろしく御審議のうえ、認定及び議決していただきますようお願いいたします。 ○議長(
仮屋秀一
君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 △休会の議決・散会 ○議長(
仮屋秀一
君) ここでお諮りいたします。 明日、明後日及び九月七日は休会とし、九月八日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
仮屋秀一
君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 なお、九月八日は、午前十時から会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。 午 前 十時二十六分 散 会 ─────────────────
地方自治法
第百二十三条第二項の規定により署名する。 市議会議長 仮 屋 秀 一 市議会議員 うえだ 勇 作 市議会議員 小 川 みさ子...
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