• "風疹"(/)
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  1. 鹿児島市議会 2015-09-01
    09月02日-01号


    取得元: 鹿児島市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    平成27年第3回定例会(9月)   議事日程 第一号     平成二十七年九月二日(水曜)午前十時 開議第 一 会議録署名議員の指名第 二 会期の決定第 三 第二八号議案 鹿児島個人番号カードの利用に関する条例制定の件第 四 第二九号議案 鹿児島婦人保護施設の設備及び運営の基準に関する条例制定の件第 五 第三〇号議案 鹿児島手数料条例一部改正の件第 六 第三一号議案 鹿児島こども医療費助成条例一部改正の件第 七 第三二号議案 鹿児島住民基本台帳カードの利用に関する条例廃止の件第 八 第三三号議案 損害賠償の額の決定の件第 九 第三四号議案 自動車購入の件第一〇 第三五号議案 町の区域の変更に関する件第一一 第三六号議案 住居表示の実施についてその区域及び方法を定める件第一二 第三七号議案 町の区域の変更に関する件第一三 第三八号議案 住居表示の実施についてその区域及び方法を定める件第一四 第三九号議案 町の区域の変更に関する件第一五 第四〇号議案 住居表示の実施についてその区域及び方法を定める件第一六 第四一号議案 町の区域の変更に関する件第一七 第四二号議案 町の区域の変更に関する件第一八 第四三号議案 工事請負契約締結の件第一九 第四四号議案 工事請負契約締結の件第二〇 第四五号議案 鹿児島市街化調整区域における住宅建築等に関する条例一部改正の件第二一 第四六号議案 鹿児島地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例一部改正の件第二二 第四七号議案 鹿児島市営住宅条例一部改正の件第二三 第四八号議案 自動車購入の件第二四 第四九号議案 工事請負契約締結の件第二五 第五〇号議案 公の施設の指定管理者の指定に関する件第二六 第五一号議案 鹿児島個人番号の利用に関する条例制定の件第二七 第五二号議案 鹿児島市職員に対する退職手当に関する条例等一部改正の件第二八 第五三号議案 平成二十七年度鹿児島一般会計補正予算(第二号)第二九 第五四号議案 平成二十七年度鹿児島介護保険特別会計補正予算(第一号)第三〇 第五五号議案 平成二十六年度鹿児島一般会計歳入歳出決算第三一 第五六号議案 平成二十六年度鹿児島土地区画整理事業清算特別会計歳入歳出決算第三二 第五七号議案 平成二十六年度鹿児島中央卸売市場特別会計歳入歳出決算第三三 第五八号議案 平成二十六年度鹿児島地域下水道事業特別会計歳入歳出決算第三四 第五九号議案 平成二十六年度鹿児島桜島観光施設特別会計歳入歳出決算第三五 第六〇号議案 平成二十六年度鹿児島国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算第三六 第六一号議案 平成二十六年度鹿児島介護保険特別会計歳入歳出決算第三七 第六二号議案 平成二十六年度鹿児島後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算第三八 第六三号議案 平成二十六年度鹿児島母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算第三九 第六四号議案 平成二十六年度鹿児島病院事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十六年度鹿児島病院事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第四〇 第六五号議案 平成二十六年度鹿児島交通事業特別会計決算について議会の認定を求める件第四一 第六六号議案 平成二十六年度鹿児島水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十六年度鹿児島水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第四二 第六七号議案 平成二十六年度鹿児島工業用水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十六年度鹿児島工業用水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第四三 第六八号議案 平成二十六年度鹿児島公共下水道事業剰余金処分についての議会の議決及び平成二十六年度鹿児島公共下水道事業特別会計決算についての議会の認定を求める件第四四 第六九号議案 平成二十六年度鹿児島船舶事業特別会計決算について議会の認定を求める件────────────────────────────────────────   本日の会議に付した事件議事日程のとおり────────────────────────────────────────   (出席議員 四十九人)  一  番   霜  出  佳  寿  議員  二  番   さ と う  高  広  議員  三  番   たてやま  清  隆  議員  四  番   桂  田  み ち 子  議員  五  番   瀬 戸 山  つ よ し  議員  六  番   わ き た  高  徳  議員  七  番   奥  山 よしじろう  議員  八  番   薗  田  裕  之  議員  九  番   し ら が  郁  代  議員  十  番   松  尾  ま こ と  議員  十一 番   中  原     力  議員  十二 番   大  森     忍  議員  十三 番   大  園  た つ や  議員  十四 番   米  山  たいすけ  議員  十五 番   柿  元  一  雄  議員  十六 番   志  摩  れ い 子  議員  十七 番   川  越  桂  路  議員  十八 番   山  口  た け し  議員  二十 番   井  上     剛  議員  二十一番   上  田  ゆういち  議員  二十二番   長  浜  昌  三  議員  二十三番   ふじくぼ  博  文  議員  二十四番   大  園  盛  仁  議員  二十五番   伊 地 知  紘  徳  議員  二十六番   の ぐ ち  英 一 郎  議員  二十七番   谷  川  修  一  議員  二十八番   中  島  蔵  人  議員  二十九番   仮  屋  秀  一  議員  三十 番   小  森  こうぶん  議員  三十一番   古  江  尚  子  議員  三十二番   う え だ  勇  作  議員  三十三番   田  中  良  一  議員  三十四番   小  森  のぶたか  議員  三十五番   北  森  た か お  議員  三十六番   森  山  き よ み  議員  三十七番   三 反 園  輝  男  議員  三十八番   小  川  み さ 子  議員  三十九番   幾  村  清  徳  議員  四十 番   鶴  薗  勝  利  議員  四十一番   平  山     哲  議員  四十二番   上  門  秀  彦  議員  四十三番   長  田  徳 太 郎  議員  四十四番   入  船  攻  一  議員  四十五番   政  田  け い じ  議員  四十六番   崎  元  ひろのり  議員  四十七番   秋  広  正  健  議員  四十八番   ふ じ た  太  一  議員  四十九番   片  平  孝  市  議員  五十 番   平  山  た か し  議員     ──────────────────────────────     (欠席議員 一人)  十九 番   堀     純  則  議員     ──────────────────────────────   事務局職員出席者  事務局長   井手之上  清  治  君  議事課長   尾 ノ 上  優  二  君  総務課長   福  重  正  史  君  政務調査課長 谷  口  克  弘  君  議事課主幹  議事係長   船  間     学  君  委員会係長  西  田  慎  一  君  議事課主査  福  留  真  悟  君  議事課主査  小  倉  秀  幸  君     ──────────────────────────────   説明のため出席した者  市長     森     博  幸  君  副市長    松 木 園  富  雄  君  副市長    阪  口  進  一  君  教育長    石  踊  政  昭  君  代表監査委員 中  園  博  揮  君  市立病院長  坪  内  博  仁  君  交通局長   福  元  修 三 郎  君  水道局長   松  山  芳  英  君  船舶局長   大  山  直  幸  君  総務局長   松  永  範  芳  君  企画財政局長 久  保  英  司  君  市民局長   圖  師  俊  彦  君  環境局長   井  上  謙  二  君  健康福祉局長 鶴  丸  昭 一 郎  君  経済局長   南     勝  之  君  建設局長   森  重  彰  彦  君  消防局長   山  下  裕  二  君  病院事務局長 秋  野  博  臣  君  市長室長   有  村  隆  生  君  総務部長   白  石  貴  雄  君  企画部長   鉾 之 原     誠  君  財政部長   上 之 園     彰  君  教育委員会事務局管理部長         星  野  泰  啓  君     ────────────────────────────── 平成二十七年九月二日 午前十時 開会 △開会 ○議長(仮屋秀一君) これより、平成二十七年第三回鹿児島市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○議長(仮屋秀一君) 直ちに本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(仮屋秀一君) この際、諸般の報告をいたします。 まず、七月一日開会の地方創生に関する調査特別委員会における正副委員長互選結果については、委員長谷川修一議員、副委員長長田徳太郎議員がそれぞれ当選されました。 次に、今議会に市長から、地方自治法第百八十条第二項の規定による専決処分の報告、同法施行令第百四十五条第二項及び地方公営企業法施行令第十八条の二第二項の規定による継続費の精算に関する報告、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項及び第二十二条第一項の規定による平成二十六年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告並び鹿児島債権管理条例第九条第三項の規定による放棄した市の債権の報告がありました。 次に、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定による鹿児島土地開発公社公益財団法人鹿児島衛生公社公益財団法人鹿児島中小企業勤労者福祉サービスセンター公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会公益財団法人鹿児島水族館公社公益財団法人かごしま教育文化振興財団一般財団法人鹿児島健康交流促進財団公益財団法人万之瀬川水源基金公益財団法人かごしま環境未来財団公益財団法人鹿児島国際交流財団公益財団法人鹿児島まちづくり土地区画整理協会公益財団法人西郷南洲顕彰会鹿児島中央地下駐車場株式会社及び株式会社まちづくり鹿児島経営状況を説明する書類の提出がありました。 次に、本市監査委員から、地方自治法第百九十九条第九項の規定による定期監査の結果報告がありました。 以上の報告及び提出書類は、先般送付いたしましたとおりであります。 次に、同じく本市監査委員から、地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定による例月現金出納検査の結果報告がありました。関係書類事務局に保管してありますので、御閲覧願います。 本日の議事日程は、議事日程第一号のとおりであります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(仮屋秀一君) それでは、日程第一 会議録署名議員の指名を行います。 今議会の会議録署名議員は、うえだ勇作議員及び小川みさ子議員を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(仮屋秀一君) 次は、日程第二 会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今議会の会期は、本日から九月三十日まで二十九日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(仮屋秀一君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は二十九日間と決定いたしました。 △第二八号議案―第六九号議案上程 ○議長(仮屋秀一君) 次は、日程第三 第二八号議案ないし日程第四四 第六九号議案の議案四十二件を一括議題といたします。 件名の朗読を省略いたします。 △市長提案理由説明 ○議長(仮屋秀一君) ここで、提出者の説明を求めます。   [市長 森 博幸君 登壇] ◎市長(森博幸君) 平成二十七年第三回市議会定例会におきまして、今回提案いたしております平成二十七年度補正予算及び条例その他の案件並びに平成二十六年度一般会計特別会計及び企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、補正予算について申し上げます。 一般会計におきましては、今回二十一億九千三百六十九万六千円を追加し、総額で二千四百四十三億七千八十二万九千円となります。 今回の補正予算は、補助決定等に基づく児童福祉施設の整備に対する補助金等を計上したほか、地域経済の活性化及び安心安全なまちづくりを推進するための市単独による公共事業費等を計上しました。 以下、歳出予算の主な内容について、順次御説明申し上げます。 総務費につきましては、補助内示見込みに基づく世界文化遺産登録推進事業費を計上したほか、国際交流センター建設事業費負担金を計上しました。 民生費につきましては、補助決定等に基づく児童福祉施設及び介護老人福祉施設等の整備に対する補助金を計上しました。 農林水産業費につきましては、市単独土地改良事業費を計上しました。 商工費につきましては、商店街等が行う商品券発行に対する補助金を計上しました。 土木費につきましては、市単独側溝整備事業費及び道路維持事業費を計上しました。 教育費につきましては、北麓遺跡発掘調査に要する経費を計上しました。 災害復旧費につきましては、交付決定見込み等に基づく公共土木施設災害復旧事業費及び農業用施設等災害復旧事業費を計上しました。 なお、これらの財源として、国庫支出金県支出金寄附金及び繰越金等を計上しました。 また、郡山体育館指定管理業務についての債務負担行為を設定しました。 次に、特別会計について申し上げます。 介護保険特別会計におきましては、平成二十六年度分の国庫負担金の精算による返納金等を計上しました。 次に、条例その他の案件について、御説明申し上げます。 鹿児島個人番号カードの利用に関する条例制定の件は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第十八条第一号の規定に基づき、個人番号カードの利用に関し、必要な事項を定めるものです。 鹿児島婦人保護施設の設備及び運営の基準に関する条例制定の件は、社会福祉法第六十五条第一項の規定に基づき、同施設の設備及び運営に関する基準を定めるものです。 鹿児島手数料条例一部改正の件は、個人番号カード等の再交付に係る手数料の額を定めるとともに、住民基本台帳カード交付等に係る手数料を廃止し、あわせて建築基準法の一部改正に伴う関係条文の整理をするものです。 鹿児島こども医療費助成条例一部改正の件は、助成金支給対象中学校修了前までに拡充するものです。 鹿児島住民基本台帳カードの利用に関する条例廃止の件は、住民基本台帳法の一部改正により同カードの利用に関する規定が削除されたことに伴い、同条例を廃止するものです。 損害賠償の額の決定の件は、市立病院における医療事故に伴う損害賠償の額を決定するについて、議会の議決を求めるものです。 自動車購入の件二件は、ごみ収集車及び平川動物公園園内移動用車両を購入するについて、議会の議決を求めるものです。 町の区域の変更に関する件五件は、岡之原町、西別府町及び山田町の各一部に住居表示を実施するに当たり、岡之原町及び花野光ケ丘一丁目、西別府町及び西陵七丁目並びに山田町及び皇徳寺台一丁目の町の区域を変更し、下伊敷三丁目の一部を伊敷台一丁目に、広木一丁目の一部を紫原七丁目に編入するに当たり、それぞれの町の区域を変更するについて、議会の議決を求めるものです。 住居表示の実施についてその区域及び方法を定める件三件は、岡之原町、西別府町及び山田町の各一部に住居表示を実施するについて、議会の議決を求めるものです。 工事請負契約締結の件三件は、鹿児島周辺土地利用(市・にぎわいほか)屋根つきイベント広場及び玉里団地住宅二十五号棟の新築本体工事並び松元小学校屋内運動場プール新築その他本体工事請負契約を締結するについて、議会の議決を求めるものです。 鹿児島市街化調整区域における住宅建築等に関する条例一部改正の件は、市街化調整区域における開発の動向等を踏まえ、開発許可区域等を見直すとともに、開発規模の上限を定めるものです。 鹿児島地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例一部改正の件は、コンフォール坂之上地区における建築物の用途等に関する制限を定めるとともに、鴨池ニュータウン業務地区における建築物の用途に関する制限を緩和するものです。 鹿児島市営住宅条例一部改正の件は、大明丘住宅三十一戸が竣工するので、これを市営住宅として設置するものです。 公の施設の指定管理者の指定に関する件は、郡山体育館指定管理者を指定するについて、議会の議決を求めるものです。 鹿児島個人番号の利用に関する条例制定の件は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第九条第二項の規定に基づく個人番号の利用に関し、必要な事項を定めるものです。 鹿児島市職員に対する退職手当に関する条例等一部改正の件は、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、関係条例の整理をするものです。 以上で、平成二十七年度補正予算及び条例その他の案件についての説明を終わります。 なにとぞ、よろしく御審議のうえ、議決していただきますようお願いいたします。 次に、平成二十六年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算について、その概要を御説明申し上げます。 一般会計における歳出の決算額は、二千四百七十億七千三百十八万円となりました。 予算の執行に当たりましては、地方財政を取り巻く厳しい環境を踏まえ、可能な限りの収入の確保と経費支出の効率化に努めたことなどにより、実質収支は五十一億六千三百九十八万六千円の黒字となりました。 次に、特別会計につきましては、国民健康保険事業特別会計において繰り上げ充用しましたが、その他の特別会計においては黒字となっており、それぞれ円滑な運営を行うことができました。 次に、企業会計について申し上げます。 地方公営企業会計基準の見直しへの対応などにより、病院事業特別会計は四十五億一千六百十七万七千円、交通事業特別会計は、軌道事業で七億一千五百九十一万円、自動車運送事業で九億五千六百六万一千円、交通事業特別会計全体としては十六億七千百九十七万一千円のそれぞれ純損失となりました。 一方、水道事業特別会計は十億二千六百五万円、工業用水道事業特別会計は三十三万九千円、公共下水道事業特別会計は六億四千五百三十三万六千円、船舶事業特別会計は六千五百九十九万五千円のそれぞれ純利益となりました。 次に、主な事業について、基本政策ごとに順次御説明申し上げます。 まず、「人が行き交う魅力とにぎわいあふれるまち」につきましては、世界に誇り得る国際観光都市として交流人口の拡大をさらに図っていくため、歴史や自然、文化など、本市が有する多彩な魅力を最大限に生かした観光・交流の推進に取り組みました。 まちの魅力の向上につきましては、明治日本産業革命遺産の平成二十七年度の世界文化遺産登録に向け、イコモス現地調査に対応するとともに、史跡及び周辺の環境整備等を行いました。 また、平川動物公園にコアラ三頭を導入したほか、桜島・錦江湾ジオパークのジオサイトに説明板等を整備しました。 多彩なイベントの開催につきましては、歴史ロード維新ふるさとの道”において薩摩維新ふるさと博を開催するとともに、新たな冬のイベントやフルマラソンの開催に向けた検討を行いました。 かごしま魅力発信につきましては、プロスポーツイベント等におけるトップセールスを実施するとともに、韓国や台湾など東アジア地域等において観光プロモーション関係機関と連携した誘致セールス等を行いました。 また、本市での映画撮影等に対する助成を拡充するとともに、新たに中央駅総合観光案内所等公衆無線LAN環境整備を行いました。 国内外との交流の推進につきましては、アジア青少年芸術祭を開催するとともに、鹿児島国際交流財団を設立しました。 また、都市農村交流センターお茶の里を平成二十七年三月にオープンしました。 次に、「健やかに暮らせる安全で安心なまち」につきましては、都市のリスク対応力を強化するとともに、子育て支援のさらなる充実やきめ細かな保健・医療・福祉の推進に取り組みました。 防災力の充実につきましては、大規模災害の発生に備え、新たに資機材等の備蓄を進めたほか、ホテル、店舗等の大規模建築物耐震診断に対し助成しました。 また、桜島火山爆発総合防災訓練を実施するとともに、桜島地域避難施設の改修を行いました。 子育て環境の充実につきましては、北部親子つどいの広場をオープンするとともに、西部親子つどいの広場(仮称)の基本・実施設計を行ったほか、新たに子ども・子育て支援事業計画を策定しました。 また、待機児童対策として、保育コーディネーターを増員したほか、幼稚園就園奨励費補助金補助単価の引き上げや多子世帯補助対象要件の緩和を図るとともに、私立幼稚園が行う三歳児保育の運営費等に対する補助を充実しました。 このほか、新たに風疹抗体検査水痘ワクチンの接種を全額公費負担で実施したほか、発達に気がかりがある子供の言葉の相談を行う言語聴覚士保育所等を巡回する専門員を配置しました。 高齢者障害者福祉につきましては、高齢者福祉センター伊敷(仮称)の基本・実施設計等を行ったほか、障害児等が通う事業所に対し助成するとともに、障害福祉サービス等に対する市独自の利用者負担軽減を行いました。 健康・医療の充実につきましては、新市立病院が平成二十七年三月に竣工したほか、平成二十六年十月からドクターカー暫定運用を開始するとともに、救急救命士の養成や救急資機材の整備などを行いました また、元気いきいき検診を実施するとともに、成人用の肺炎球菌ワクチンの接種を一部公費負担で実施しました。 安全・安心なまちづくりにつきましては、平成二十七年度のセーフコミュニティ認証取得を目指し、プレ現地審査に対応したほか、認証申請取り組みました。 次に、「水と緑が輝く人と地球にやさしいまち」につきましては、緑の街並みづくり自然環境の保全を図りながら、低炭素社会循環型社会の構築に向けた取り組みを進めました。 再生可能エネルギー利用促進につきましては、バイオガス施設南部清掃工場ごみ焼却施設との一体整備に向け、基本計画を策定しました。 環境にやさしいまちづくりにつきましては、コミュニティサイクルかごりんを平成二十七年三月から運用開始するとともに、みずほ通線等自転車走行空間を整備しました。 また、かごしま環境未来財団を設立するとともに、新たに携帯電話などの小型電子機器等拠点回収を行いました。 潤いあるまちづくりにつきましては、上荒田町に緑地を整備するとともに、城山公園園路改修工事測量設計を行ったほか、かごしま自然百選を選定しました。 次に、「地域産業が元気で生き生きと働けるまち」につきましては、活力ある地域経済と雇用の拡大を目指し、新産業の創出や地元企業成長力強化中心市街地にぎわい創出農林水産業の振興を図るとともに、雇用環境の充実に取り組みました。 雇用拡大への取り組みにつきましては、県内外企業の立地に対し支援を行うとともに、雇用創出基金事業を活用して在職者のキャリアアップを支援したほか、新たに職業技能を競い合うアビリンピック出場を目指す従業員を雇用している事業主に対し助成しました。 地域産業の振興につきましては、食・健康・環境の三分野における新商品開発に向けた共同研究等に対し助成するとともに、試作品等のマーケティングを行ったほか、かごしまデザインアワード二〇一四などを開催しました。 また、海外での合同展示会への出展等に対し、対象地域を拡大して助成するとともに、新製品の開発等の取り組みに対し助成しました。 このほか、中小企業融資の取り扱い金融機関の拡大を行いました。 中心市街地の活性化につきましては、テナントミックス事業を行う商店街等に対する助成を拡充したほか、千日町一番街区及び四番街区において、再開発事業の成立に向けた具体的な調査・検討を行うとともに、いづろ中央交差点スクランブル化の社会実験を実施しました。 農林水産業の振興につきましては、本市特産物を活用した新商品の開発や販売促進活動に対し支援したほか、有害鳥獣による農作物被害を未然に防止するため、電気柵等の設置に対する支援を充実するとともに、荒茶の品質向上のため、被覆資材や製茶機械の整備に対し助成しました。 中央卸売市場については、青果市場施設の屋根つき荷さばき場の整備工事に着手するとともに、魚類市場施設の仮設市場棟の建築工事等に着手しました。 次に、「学ぶよろこびが広がる誇りあるまち」につきましては、子供たちの郷土を学び愛する心や心身ともにたくましく生きる力を育んだほか、生涯を通じて学習やスポーツに親しむことのできる環境を整えるとともに、地域に根差した市民文化の創造に向けて取り組みました。 生きる力を育む教育につきましては、ICT支援員の学校派遣やデジタル教材の活用による情報教育を推進したほか、ペアレントトレーニング研修を充実するなど、障害のある児童生徒の保護者に対し支援しました。 いじめ問題や不登校への対応につきましては、スクールカウンセラー等による教育相談や臨床心理相談員による専門的な対応のほか、適応指導教室において、学校復帰に向けた集団生活の支援や学習支援等を行いました。 学校の施設整備につきましては、全ての普通教室へのクーラー設置を完了したほか、校舎・屋内運動場の大規模改造等を行うとともに、桜峰幼稚園の園舎の建てかえや鹿児島女子高等学校の多目的グラウンドの実施設計等を行いました。 生涯学習と生涯スポーツの推進につきましては、喜入公民館ホールを整備するとともに、吉田公民館にエレベーターを設置したほか、市立図書館の平日の閉館時刻を午後九時まで延長しました。 また、郡山体育館の建設に着手するとともに、桜島総合体育館の空調設備の実施設計を行いました。 このほか、プロサッカーチーム鹿児島ユナイテッドFC等の活動に対し支援しました。 市民文化の創造につきましては、新たに文化振興アドバイザーを設置するとともに、文化薫る地域の魅力づくりプランに基づき、本市ゆかりの美術、音楽、伝統芸能を生かしたイベント等を実施しました。 また、第三十回国民文化祭・かごしま二〇一五の開催に向けたプレイベントを実施したほか、ふるさと考古歴史館のリニューアルに向け、基本計画を策定しました。 人権尊重と男女共同参画の推進につきましては、人権啓発に関する懇話会の設置に向け検討を行ったほか、学生向けにデートDV講演会を開催しました。 次に、「市民生活を支える機能性の高い快適なまち」につきましては、機能性の高い魅力ある都市空間の形成、良質で快適な生活の基盤づくり、利便性の高い効率的な交通環境の充実に向けて取り組みました。 市街地の再開発につきましては、鹿児島中央駅周辺一体的まちづくりガイドラインに基づき専門家の派遣を行うなど、地元活動への支援を行いました。 また、鹿児島駅周辺地区については、駅周辺整備に係る施設の実施設計関係機関との協議などを行うとともに、市(いち)・にぎわいゾーン、緑の空間ゾーンなどの基本・実施設計等を行いました。 土地区画整理事業につきましては、宇宿中間地区の換地処分に向けた手続を進めるとともに、吉野地区を初めとする六地区の事業を推進したほか、吉野第二地区の事業計画決定に向け、基本設計等を行いました。 快適な生活の基盤づくりにつきましては、エコ・コンパクトシティの実現化方策を検討するとともに、都市景観施設の長寿命化等に向け保全計画を策定しました。 また、引き続き住宅リフォームに対して助成するとともに、老朽空き家等の対策として、新たに倒壊の危険性がある空き家等の解体に対し助成しました。 市営住宅については、大明丘住宅の建設に着手するとともに、星ケ峯みなみ台に子育て支援のための住宅の建設を進めました。 また、小山田地区の既存集落活性化住宅と宮小学校区の地域活性化住宅の実施設計を行いました。 水道事業については、滝之神浄水場の電気設備を更新するとともに、松元春山第二ポンプ所の建設などを行いました。 公共下水道事業については、谷山処理場の増設等を行うとともに、老朽化した汚水管を改良しました。 交通環境の充実につきましては、宇宿広木線(二期)が平成二十七年三月に供用開始したほか、谷山支所前通線及び皷川通線の用地取得や道路築造工事等を行うとともに、谷山地区連続立体交差事業の高架本体工事等を進めました。 交通事業については、局舎・電車施設が平成二十七年三月に竣工したほか、新バス施設の建設工事を進めました。 船舶事業については、第二桜島丸が平成二十七年三月に竣工しました。 次に、「市民と行政が拓く協働と連携のまち」につきましては、市民との協働の推進や地域コミュニティーのさらなる活性化を図るとともに、質の高い市民サービスの提供や将来を見据えた効率的な行財政運営に取り組みました。 地域コミュニティ協議会の設立に向けた支援を強化したほか、市とNPO等とのネットワークづくりを推進するとともに、協働事業の事例発表等を行う協働フォーラムを開催しました。 また、旧改新小学校の校舎を地域活動・交流の拠点とする施設整備に向け設計等を行ったほか、市民のひろばや市ホームページのリニューアルに取り組むとともに、新たに鹿児島市民表彰を創設しました。 このほか、本庁舎西別館が平成二十七年三月に竣工しました。 以上で、平成二十六年度の一般会計特別会計及び企業会計の決算についての説明を終わります。 詳細な内容につきましては、別途提出いたしました決算に関する説明書、歳入歳出決算事項別明細書等のとおりでございますので、よろしく御審議のうえ、認定及び議決していただきますようお願いいたします。 ○議長(仮屋秀一君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。 △休会の議決・散会 ○議長(仮屋秀一君) ここでお諮りいたします。 明日、明後日及び九月七日は休会とし、九月八日に本会議を再開いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり]
    ○議長(仮屋秀一君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 なお、九月八日は、午前十時から会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。              午 前 十時二十六分 散 会            ─────────────────地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。         市議会議長  仮 屋 秀 一         市議会議員  うえだ 勇 作         市議会議員  小 川 みさ子...